2005-05-03から1日間の記事一覧

野見山暁治の『一本の線』のあとがき

絵描きの自伝は大抵面白い。池田満寿夫の『私の調書』もおやっと思わされる話があっていいのだが、野見山暁治の『一本の線』(1990年第1刷発行、朝日新聞社)もいい。あとがきの文章も文句なく気に入った。 今、この本は絶版になっているらしい。 野見…