2005-11-01から1日間の記事一覧

海鵜と野尻抱影の『星三百六十五夜』

晴れ上がった青空。正午過ぎに川を渡っているとき、川面(かわも)に一羽の水鳥が浮いていた。黒っぽい色の鵜(ウ)だ。久し振りに出会う。川と言っても、このあたりは海水も混じっている川なので海鵜(ウミウ)だろう。見ていると尾羽ねを空へ揚げると、く…