2006-02-13から1日間の記事一覧

足穂と富士せんべい

今夜は満月。蕪村の句、「静なるかしの木はらや冬の月」かな。夜半に外が明るいので出てみると、晴れ渡った夜空に月が天高く眺められた。 吉田健一の『酒肴酒』(光文社文庫)を読む。「舌鼓ところどころ」の「世界の味を持つ神戸」で、この文の終わり近くで…