2007-10-23から1日間の記事一覧

セシル・アンドリュさんの「原稿用紙の升目」

夕暮れの南東の空を眺める。雲ひとつなく晴れ渡った空に、十三夜の月が高く昇っていた。月が美しい。しばらく見とれていた。 十三夜とは、 陰暦九月一三日の夜。八月の十五夜に次いで月が美しいとされ、「後の月」という。十五夜の月を芋(いも)名月という…