2007-12-20から1日間の記事一覧

菊池日出夫の絵本のこと

川を渡っていると海鵜がゆるやかな流れに浮いている。水中へ姿を消すとはるか彼方の上流に浮かび上がって来る。ヒドリガモが二羽岸辺をすーいすーいと、滑るように泳いでいた。蕪村の句に、「鴨遠く鍬(くわ)そゝぐ水のうねり哉」。 ブックオフで「おおきな…