小春日和である。渡り鳥の群れが岸辺に近く集まって川面(かわも)に浮いていた。20数羽の群れで、鳥はヒドリガモのようだ。この冬、初めて見た。 蕪村の句に、「里過(すぎ)て古江に鴛(をし)を見付(みつけ)たり」。 日が暮れる18時ごろ、南南西の…
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