田辺聖子の『ほっこりぽくぽく上方さんぽ』(文藝春秋)を読み始める。 冒頭は、武田麟太郎の小説『釜ヶ崎』にふれて、 この、武田が生れた日本橋東三丁目に注意したい。ここは江戸時代の長町(ながまち)である。日本橋筋の裏手にあるので長町裏とよばれ、…
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