残暑がつづく。昼は、蝉しぐれである。夜になると虫の声が聞こえるようになった。 街路樹の棗(ナツメ)の実が鈴なりである。 冬の間に根元の周辺に肥料を埋めていたので、例年にくらべると実が大きい。 正岡子規の明治二十九年の句に、「行脚より帰れば棗(…
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