2012-09-28から1日間の記事一覧

「転々私小説論」を読む2

多田道太郎の「転々私小説論」(三)「飄逸の井伏鱒二」で、小津安二郎の映画『東京の合唱(コーラス)』(1931年)と井伏鱒二の小説「先生の広告隊」について、《同時代に起こっている現代風俗として映画と小説で描いたわけです。これは現代の奇跡だと…