新潮社のPR雑誌「波」12月号で、川本三郎の「吉村昭を読む」を読んだ。 「敗者としての戦犯を描く」と題して吉村昭の戦争小説について論じている。 論じられているのは、吉村昭の『遠い日の戦争』で、主人公は昭和二十年八月十五日の直後、捕虜になったB2…
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