2017-03-07から1日間の記事一覧

筒井康隆氏の書評、松浦寿輝『名誉と恍惚』

新潮社のPR誌「波」3月号の筒井康隆氏の書評を面白く読んだ。 「懐かしい蠱惑(こわく)の長篇」と題した松浦寿輝『名誉と恍惚』をめぐる書評なのだが、筒井氏は連載中に毎月「新潮」が届くのを楽しみにしていたという。 上海で主人公が当時の日本の新聞を…