「荘子」の新しい翻訳

 パソコンの調子が良くない。うんともすんとも反応なし。
 それで、別の予備のパソコンを使って、日記を書くことにした。デジカメのソフトをまだ入れていないので、デジカメの写真は無しである。
 夕方、南南西の空に木星が高度四〇度くらいに輝いていた。その右下の南西に三日月がくっきり見えた。高度は二十五度ほどの高さだ。満月と違って三日月の夕暮れ時の空も好いものだ。
 今朝の新聞の広告に、加島祥造の『荘子 ヒア・ナウ』(PARCO出版)が、発売9月1日と出ていた。広告の文面に、

「笑いとくつろぎの思想」を語る「荘子」から、読んで楽しい話を選び出し、現代の言葉で再現。

 ふーむ。「荘子」から、どのあたりの話を採り上げているのかな。書店で見つけたら買っておくことにしよう。
 ところで、加島祥造の『老子と暮らす』(知恵の森文庫)の中での「遺伝子とユーモア」という章で語られる話は、何度読んでも考えさせられるなあ。