クリント・イーストウッド監督に聞く

アオサギ

 川を渡っていると、竹の篊(ひび)に鳥が止まっていた。アオサギだ。まだ、渡り鳥は見かけないが、冬鳥がやって来るのは、もうすぐだろう。 
 夜、NHKテレビの「クローズアップ現代」で、《76歳・映画にかける〜クリント・イーストウッド監督に聞く》という番組を聴いた。
 先日、映画館でイーストウッドの『父親たちの星条旗』を観たばかりなので、とても興味深かった。国谷裕子キャスターとの対談で、この映画を製作した監督の戦争をめぐっての思いが伝わって来た。
 来月(12月)に公開される第二弾の映画『硫黄島からの手紙』のロケ現場の映像も見れて、ますます期待が高まった。栗林忠道中将を演じる渡辺謙らの撮影シーンやイーストウッド監督のロケ現場の様子など・・・。
 児島襄の本で、『将軍突撃せり=硫黄島戦記=』を以前、何度も繰り返し読んだことがあった。今でも読めるのかしら。絶版だろうね。復刊を希望。
 ブルーノ・ムナーリの『きりのなかのサーカス』を開く。いいなあ。