内山節の『戦争という仕事』

ヨモギ

 早朝、ジミ・ヘンドリックスJimi Hendrix)のマシンガン・・・マシンガン・・・という歌う声がラジオから流れて来る。J-WAVEの番組で、ジミ・ヘンドリックスをめぐって、時代背景とロックンロールの歴史と発展の話に耳を傾ける。彼の歌にはベトナム戦争が反映されている。モーリー・ロバートソンさんが語るアメリカの白人にロックが受容されていった経過を分析する手際に納得するところがあった。

[一九四二年〜一九七〇年]米国のロックギタリスト・歌手。一九六〇年代に出現した最も革命的なロックギタリストといわれ、その激しい演奏スタイルはロック界に大きな影響を残した。  『大辞泉

 今夜のNHKラジオ深夜便は明石 勇アナウンサーの担当日で、「ないとガイド」のゲストは内山節氏であった。群馬県上野村からの暖冬の影響がどうなるか、という面白い話を聴いた。土を耕している人の発想を内山さんが語る。上野村やフランスの「寒村」での体験から。
 参照:内山節『「里」という思想』http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/nami/shoseki/603554.html
 内山節氏の新刊に『戦争という仕事』(信濃毎日新聞社)という本があるようだ。

戦争という仕事

戦争という仕事