夾竹桃(きょうちくとう)の花が満開である。通りのあちこちで、紅色や白色の花を咲かせている。長く咲いて夏を彩ってくれる街路樹だ。数百メートルも点々と連なって植えられている所もある。
キョウチクトウ科の常緑低木。株立ちとなり、葉は竹に似て、三枚が輪生。乳液に毒がある。夏、紅色の花を開く。花は先の五裂する筒形であるが、八重咲きが多く、白色・淡黄色などもある。インドの原産。 『大辞泉』
『大辞泉』の引用句に、石田波郷の「夾竹桃花なき墓を洗ひをり」。
5月31日の日記に、未知のひと上野朝夫さんがコメントを寄せている。上野さん、はじめまして。「清水昶の新俳句航海日誌」を読ませてもらいました。「32465 あそびがない」。
参照:http://otd11.jbbs.livedoor.jp/1108793/bbs_plain
『波』2007年六月号の池田清彦の書評の養老孟司・内田樹『逆立ち日本論』が面白そうですね。上野さんの第六章からの引用が参考になります。「32456 Re:おしゃべり」