新潟でまた地震だ。NHKラジオの「鎌田實 いのちの対話」で、「死に方上手」と題した中継の番組を聴いていたら途中で地震が発生。出演者は鎌田 實、山折哲雄、嵐山光三郎、加藤登紀子で、司会は村上信夫アナウンサー。被害がなければ良いが・・・。
今日の蕪村の一句、
律院を覗(のぞ)きて
飛石も三ッ四ッ蓮のうき葉哉
七月十六日付の「小栗康平・内山 節の往復書簡」を読む。
以下の対談にも繋がる問題を語っているのではなかろうか。
『スタジオ・ボイス』2007年8月号、《特集“自分で考える”ためのガイドブック 政治を考える!》で、「WAR OR UNION? 対談 小熊英二×雨宮処凛」を読んだ。
『群像』で雨宮処凛の連載エッセイ「プレカリアートの憂鬱 」があるが、この対談では小熊英二が雨宮さんの立ち位置というものをよく捉えている。なるほどね。
現代の「戦争」を小熊英二が語っているところは、この対談で一番傾聴に値するところかもしれないなぁ。
内山節の『戦争という仕事』(信濃毎日新聞社)を読み直したくなった。