トクヴィルのこと

 七月三十一日付けの「小栗康平・内山節の往復書簡」を読む。
 うーむ。十九世紀のフランスのトクヴィルの『アメリカの民主主義』について、内山節の本でも述べられていたが、その見方が、なるほどねと納得するところがあった。
 そのトクヴィルをめぐって、宇野重規トクヴィル平等と不平等の理論家』(講談社)という本の書評があり、ちょっと読んでみたくなった。
 参照:本よみうり堂http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20070702bk0a.htm