本のリサイクルフェア

菊

 文化の日で、市立図書館の「本のリサイクルフェア」に参加する。先着1000名様当選へ、往復はがき(1人1枚)に住所、氏名(ふりがな)を記入して申し込んだのだが、当選していたのだ。
 当選者は、先着1000名程度で、先着順に、9時30分から30分単位で譲渡時間を割り当てられている。3時からの譲渡時間に間に合った。
 一人20冊まで持ち帰れるのだが、時間ぎりぎりまでねばって、合計13冊を選んだ。絵本2冊。のこりの11冊は単行本。
 山下明生・文、長新太・絵『へんてこ島がありました』1981年第4刷(童心社
 内田麟太郎・文、長新太・絵『さかさまライオン』1988年第11刷(童心社
 池澤夏樹『エデンを遠く離れて』1991年(朝日新聞社
 池澤夏樹『沖にむかって泳ぐ』1994年(文藝春秋
 長田弘『記憶のつくり方』1998年(晶文社
 小林カツ代『青春どないしよう!?』1991年(晶文社
 池内紀『ちょん髷とネクタイ』2001年(新潮社)
 川本三郎『あのエッセイこの随筆』2001年(実業之日本社
 石山修武『住宅道楽』1997年(講談社)
 小島信夫『こよなく愛した』2000年(講談社
 嵐山光三郎『おとこくらべ』2001年(恒文社)
 丸谷才一ほか『丸谷才一と17人のちかごろジャーナリズム大批判』1994年(青土社
 中野翠『ほぼ地獄。ほぼ天国。』2001年(毎日新聞社
 
 文化の日で無料公開されていた縮景園を、久しぶりに訪れる。悠々亭や超然居に座って庭園を眺める。のんびり本を読むには最適の場所ですね。
 
 老舗古書店の支店の店頭本で、鷹羽狩行『俳句のたのしさ』1977年第3刷(講談社現代新書)を五円で買った。割引券を使って。
 参照:「句作を始めて60年 鷹羽狩行さん」http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/doyou/CK2007092202050826.html