「新・話の泉」と「ジグソーパズル的な知を求めて」

 橋を渡っていると、前方をちょうど一羽のアオサギが横切って行くところだった。高さは五メートルくらいで水平に飛んで行く。翼を上下に動かしながら・・・。その後を追いかけるようにカモメがやって来た。
 昨夜、NHKラジオの番組「新・話の泉」を聴いた。出演は立川談志山藤章二毒蝮三太夫嵐山光三郎松尾貴史の各氏で、司会は渡邊あゆみアナウンサー。
 七五三にちなんで、三、五、七の数をめぐる問題である。歌舞伎のセリフや落語を聴いて、渡邊アナウンサーが質問をする。その回答と談話が可笑しくも面白い。
 「悲憤慷慨世の中審議会」では使い捨てと廃物利用をめぐっての談論に会場も笑いに包まれる。
 書店で『青春と読書』と『本の窓』12月号をもらった。
 河出文庫田中小実昌『新編かぶりつき人生』が出ていた。手にとって解説などを見る。
 『青春と読書』で「ジグソーパズル的な知を求めて」というタイトルの長谷川眞理子茂木健一郎の対談を読んだ。