講談社のPR誌『本』12月号で池内紀の連載「珍品堂目録」を読んだ。今月は「足の友達――『はきものとのりもの』」というタイトル。
宮本常一の『旅の民俗〈はきものとのりもの〉』1972年(現代教養文庫)をめぐる文である。読んでいると、先日の図書館セミナーで佐田尾信作氏から聞いた「はきものの研究者」潮田鉄雄氏にふれられている箇所があった。
ところで、池内さんは、家でスリッパ代わりにワラ草履をはいているそうだ。
参照:在野で夢見た「日本一」http://www.h3.dion.ne.jp/~kamuro/sub246.htm
ブックオフの新しい店で、和田誠の『銀座界隈ドキドキの日々』(文春文庫)を購入。
マルティン・リーマン(Martin Leman)の絵本『猫のいる部屋CATS』を見る。表紙を立てかけて置くと、実物大の猫がいるかのようだ。