9日、アサガオと百日草の苗を数種類ほど購入。色違いを混ぜて。
夕方、日が暮れると南南西の空に、やや高く明るく輝く三日月が眺められた。高度が五十五度はあるだろう。もうすぐ上弦の月である。
街路樹のナツメの木には淡い黄緑色の小さな花が開いている。花の直径は六ミリほどだ。葉に隠れるように咲いていて目立たない。以前この花に蜜を求めて来る蜂のような虫を見かけた。
蕪村の句に、「堂守の小草(おぐさ)ながめつ夏の月」。
夜、ラジオのスイッチを入れると今月第二週の「新・話の泉」を放送していた。途中から聴く。
歌謡曲を2200曲聴いて研究された大塚明子(めいこ)さんがゲストで語られている途中だった。
出演者は立川談志、山藤章二、嵐山光三郎、毒蝮三太夫、松尾貴史の各氏で、司会は渡邊あゆみアナウンサー。
そのあと、「家元秘宝館」は柳家金語楼。家元の談志が金語楼の思い出を語る。出演者がそれぞれ金語楼はB級映画、少年雑誌の表紙、お笑いのスターでしたよ、と談話する。そして、柳家金語楼の落語「身投げ屋」が放送された。
前回の「新・とんち教室」の「すごいものは?」の発表があった。
すごいものは、「米の飯」。と嵐山光三郎さんが選ぶ。なるほど。
他の出演者の選んだ「すごいものは?」の発表を聞く。
すごいものは、「夫婦喧嘩で飛び出してくるかみさんの記憶力」と毒蝮さん。
今月の宿題。「お天道様にひとこと、声をかけてください。」に是非一言を! と渡邊あゆみアナウンサーが呼びかける。
お仕舞いに、家元のジョークがある。古いレコードのジョークを話す。
だからと言って別に俺はね・・・。
だからと言って別に俺はね・・・。と家元が言って笑わせて終わった。
次回は七月一日。