鈴木三重吉の『赤い鳥』のこと

 リンク元に「脇坂るみ」で検索があったので調べてみた。
 昨年読んだ脇坂るみさんの『赤い鳥翔んだ』(小峰書店)が、赤い鳥文学賞の特別賞を受賞したということを知る。
 昨年、夏目漱石の手紙にも登場する加計正文さんのことを書いてみたのだが、ちょうどその頃、朝日新聞の地方版に「文豪の裏面史をたどる」と題して鈴木三重吉の長女鈴木すずさんの半生記が記事になっていた。この本はのちに読む。
 本は、聞き書きで、民話採集に近い印象を持った。
参照:「夏目漱石の直筆の葉書のこと」http://d.hatena.ne.jp/kurisu2/20071021
   「赤い鳥文学賞の特別賞」http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000000807090003

赤い鳥翔んだ―鈴木すずと父三重吉 (Y.A.Books)

赤い鳥翔んだ―鈴木すずと父三重吉 (Y.A.Books)