夜、NHKテレビの音楽番組「SONGS」が矢野顕子の出演だった。聴きながら至福の時を過ごす。
矢野顕子とのトークに糸井重里が聞き手で出て、「21の子がこんな歌を歌って・・・。」と三橋美智也の「達者でナ」(1976)を振り返る。
一曲目は「春咲小紅」(1981)をソロで。
ミニミニ見に来てね わたしのココロ ふわふわ 舞ってる。
二曲目「ひとつだけ」(1980)もソロで。
三曲目の「いつも通り」は大貫妙子が歌い、矢野顕子がピアノを弾き歌う。
街はいつも通り だからひとりで 飛び出す ううーん・・・。
四曲目は、今年出したアルバム「akiko」(2008)からの曲で「変わるし」を、ギターリストのマーク・リーボウとの二人で共演する。
この歌詞が、良かった。苦味と笑いが軽やかに・・・。
目にみえるものは みんな変わるし 涙も忘れる。
矢野顕子は創作活動が(一番)真剣な遊びだということを思い出させますね。