「自然に親しむ」を聴く

 昨夜のラジオ深夜便は明石勇アナウンサーの担当日であった。
 今月(11月)の「ないとガイド」の「自然に親しむ」はゲストが内山節氏である。
 うっかり眠ってしまい、途中から聴けた。
 明石さんと内山さんの談話に耳を傾ける。
 
 内山 最近、鳥猟(とりりょう)やる人はうちの村では居なくなって、ていうのは鹿とか猪(いのしし)とかものすごく多いですから、わたしたちみたいにこう狩猟しない人間も、もうちょっと獲(と)ってほしいなと言うぐらい、もうそういう状態ですので・・・。
 明石 いわゆる農作物への害っていうのが大きくなって・・・。
 内山 もう大変なもんですね。

 と語られているところから聴くことができた。
 狩猟の明治の初めごろから現在に至る歴史的変遷や鹿の肉の食味談議になる。
 35年前は一冬に二、三頭捕獲するくらいだったんですね。
 今の猟は増えすぎた動物を捕獲する猟になっている。
 猪だと鍋が美味しいですね。

 といった談話があったあとに、内山節さんが是非読んでほしい本として、三沢勝衛の本を語られていた。
 大正から昭和のはじめにかけて、人間が自然と調和した産業を振興していかないと社会はうまくいかないという考えを提唱していた三沢勝衛という人で、近いうちに農文協から復刊されるそうだ。
 この人の説がちょっと勉強になったそうだ。
 終わりに、自分たちでついた餅をたべる上野村の餅つき事情についての話で締めくくられたのだった。