4月に観た映画アラン・レネ監督の『ヒロシマ・モナムール』の主演女優の撮影した写真の展覧会が始まっているので、見に出かけた。
写真展「HIROSHIMA 1958――エマニュエル・リヴァの広島」の展覧会の会場が三ヶ所に分かれている。
そのうち、クリックファームギャラリーとギャラリーGの二ヶ所を訪れた。
クリックファームギャラリーの会場には、リヴァさんが撮影した1958年(昭和33年)当時の写真が大小合わせて35点展示してあった。
写真を見ると、リヴァさんは本川沿いに歩いて南の江波漁港の方まで足を伸ばしている。
中央のテーブルにエマニュエル・リヴァ写真集『HIROSHIMA 1958』(インスクリプト・刊)が置いてあるので手にとって見た。
クリックファームから1キロメートルほど離れているアーバンビューグランドタワー公開空地内にあるギャラリーGでは20点の大きな写真を見た。
エマニュエル・リヴァさんの使っていた写真機(リコーフレックス)と、1958年の映画の撮影に使われた着物もあったが、着物の状態は見た目はとても良い。写真の画質が驚くほど精細で美しい。素晴らしい。
参照:エプソン(インクジェットプリントで出力協賛)http://www.epson.jp/osirase/info081118.htm#top
HIROSHIMA 1958 エマニュエル・リヴァの広島展http://hiroshima1958.blog116.fc2.com/

- 作者: エマニュエルリヴァ,港千尋,マリー=クリスティーヌ・ドゥナヴァセル,Marie‐Christine de Navacelle,Emmanuelle Riva,関口涼子
- 出版社/メーカー: インスクリプト
- 発売日: 2008/11/01
- メディア: 大型本
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