「新・話の泉」を聴く

 夜、NHKラジオの番組「新・話の泉」を聴いた。出演は立川談志山藤章二嵐山光三郎毒蝮三太夫松尾貴史の各氏で、司会は渡邊あゆみアナウンサー。
 
 早くも「剣の舞」の曲が鳴り響いております。
 「世の中審議会」である。小学校の教科についてお聞きしましょう。
 日本の教育について、こうあったらいいなという談話が展開される。
 まず国語について・・・。銭湯の入り方、落語本、歌舞伎本、今の国語の本にないものを入れてほしい。
 音楽の時間に太鼓や三味線に触れさせる。
 歴史の勉強を近いところから遡って教えてほしい。
 介護科で車椅子を押す運動会、魚の小骨をとるのを教えてほしいな。
 みんな箸で骨拾うんだから。
 新・話の泉流、ユニークな時間割をありがとうございました。

 アントン・カラスが弾くチターの名曲が流れてきました。
 キャロル・リード監督の映画『第三の男』がつくられて60年だそうで、ラストシーン、アリダ・ヴァリが歩いて行くシーンがあります。
 ウィーンの墓地をアリダ・ヴァリが歩いていくシーンですね。
 映画はラストシーンで名作かどうか決まるんですが、今日は日本文学でラストシーンを・・・。
 それで、日本文学の最後の一節を読んで、この作品(のタイトル)は何かを、渡邊アナウンサーが作品を朗読して、出演者がその題名を当てる問題だった。
 第一問は、織田作之助の『夫婦善哉』からであった。
 《蝶子と柳吉はやがて浄瑠璃に凝(こ)り出した。二ツ井戸天牛書店の二階広間で開かれた素義大会で、柳吉は蝶子の三味線で「太十(たいじゅう)」を語り、二等賞を貰った。景品の大きな座蒲団は蝶子が毎日使った。》
 第二問は、『伊豆の踊子』。
 この二つについて嵐山さんに説明をしていただきましょう。(織田作之助は)太宰治より先に死んじゃった。薬でヒロポンで死んじゃった。破滅型の作家で、でも文章いいですよ。嵐山さんの説明が入る。
 夫婦善哉のこと、俺知らなかったもの・・・。と談志さん。映画を見て知った。
 第三問は、『斜陽』。太宰については私の番組ヒストリアでもやっております。と、渡邊アナウンサー。 
 第四問は、《だから清(きよ)の墓は小日向(こびなた)の養源寺にある。》
 夏目漱石の『坊ちゃん』ですね。清(きよ)は箱根から先は化け物が出るといっていた人ですよね。
 第五問は、山本周五郎の『樅ノ木は残った』。文章上手いですね。山本周五郎という名前(ペンネーム)は自分の勤めていた山本周五郎商店という名前からですよね。と嵐山さんが話す。国民作家ですから、いまでも文庫本が何冊も残っていて読まれていますね。
 
 つぎの問題は、日本茶というように、頭に日本という言葉が付く言葉を挙げてもらいます。
 その回答の一例。
 日本髪
 日本庭園
 日本狼
 日本刀
 日本橋(にっぽんばし)大阪では。
 日本橋(にほんばし)東京では。
 日本手ぬぐい
 日本映画
 日本食
 日本人
 日本円
 日本的
 日本式
 日本領
 日本車
 日本旅館
 日本国
 日本趣味などなど。

 今日は160年前、横浜開港された日です。*1

 是非皆さんも、ご家庭でこのような言葉遊びをしてみて下さい。
 どうもありがとうございました。

 つぎの「落語検定」は、前回の回答であった。
 今月の問題は、楽器の名前が入った落語を、三つ挙げてください。
 そして、家元のジョークがあって番組が終わる。

*1:実際は、横浜開港は150年前。