「道端の本屋さんから・・・」

ボート

 橋を渡っていると川上からボートが二艘下って来た。美しい動きだ。
 昨日につづいて、内田吐夢監督の映画『宮本武蔵 巌流島の決斗』(1965年、東映、121分、カラー)を映像文化ライブラリーで観た。宮本武蔵の五部作の完結編である。内田吐夢監督の渾身の作品。
 夜、ラジオ深夜便で「人生私流」を聴く。今夜は柴田祐規子アナウンサーの担当日で、「道端の本屋さんから 暮らしの提案者へ」と題してゲストは松浦弥太郎氏であった。
 10代後半でのアメリカでの本屋さんとの出会いが人生の転機になった経緯などを語る松浦さんと、柴田アナウンサーとの談話が興味深かった。その後、松浦さんが本屋さんへという道を歩くことになった経緯、そして雑誌『暮しの手帖』の編集長を引き受けることになったことや編集を通じて感じてきたことなど聴いた。この番組の柴田さんの担当日には、なぜか古本、本をめぐってのゲストが多い。
 参照:「暮しの手帖http://www.kurashi-no-techo.co.jp/index.php/list/honshi