PACU PACUと赤トンボ

ナツアカネ

 日没が遅くなって、いつまでも明るい。公園の池に赤トンボを見つけた。
 ナツアカネだろうか。

赤トンボの一種。アキアカネに似て、夏季は頭・胸部が褐色、腹部が橙色であるが、秋になると、特に雄は鮮紅色になる。六月末から一〇月ごろまでみられる。  『大辞泉

 21日、駒形克己『PACU PACU』(ONE STROKE)、ブックオフで。
 22日、中野翠『会いたかった人』(徳間書店)、老舗古書店支店の105円棚で。
 来月(7月)の気になる新刊など。
 加藤典洋・著『さようなら、ゴジラたち 戦後から遠く離れて』(岩波書店
 奥泉光・著『シューマンの指』(講談社
 6月の新刊で、山田宏一・著『ゴダール、わがアンナ・カリーナ時代』(ワイズ出版

 『さようなら、ゴジラたち 戦後から遠く離れて』は、2007年の『群像』四月号の「グッバイ・ゴジラ、ハロー・キティ」や、この年の『週刊エコノミスト』の「問答有用」でのインタビュー「『戦後』は一度死ななくてはいけない」が収録されているのかしら。