今月(7月)の平凡社からの新刊でサアディーの『果樹園』が気になる。
いつぞやアボルファズル・ジャリリ監督の『ダンス・オブ・ダスト』と『トゥルー・ストーリー』を観た時に、イラン人留学生によるコーランやハーフィスの詩集がロビーに展示してあった。それらを手にとってながめたのだった。
サアディーの『果樹園』を黒柳恒男氏による翻訳で読めるとはありがたい。副題に「中世イランの実践道徳詩集」とある。

- 作者: サアディー,黒柳恒男
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2010/07/10
- メディア: 単行本
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これから出る新刊で気になる本。
四方田犬彦著『人、中年に到る』(白水社)
『鈴木清順エッセイ・コレクション』(ちくま文庫)解説・四方田犬彦。