『あかいはっぱ きいろいはっぱ』

 寒くなり北風が吹くと、街路樹の樹木からパラパラと葉が舞い落ちて来ます。赤い葉っぱや黄色い葉っぱや茶色い葉っぱが、地面を彩ります。
 「塀外に二枚落ちたる柿紅葉」(虚子)

 落葉の季節になると、開いてみたくなる懐かしい絵本があります。ロイス・エイラトさんの『あかいはっぱ きいろいはっぱ』阿部日奈子訳(福音館書店)で、カエデの絵本です。
 

 だって あきは さいこうの きせつ。
 なぜだか わかるでしょう?

あかいはっぱきいろいはっぱ (かがくのほん)