掻きチシャと小さな天体

チマ・サンチュ

 3日、4日と例年より気温が高い。晴れて陽射しが強く汗ばむ。
 3日が23℃、4日が25℃もあった。
 二十四節気のひとつ霜降のあと、紅葉がはじまっている。
 野菜のチマ・サンチュの苗を植える。
 チマ・サンチュとは? 見た目はチシャである。調べると、日本古来の「掻(か)きチシャ」のことだった。
 夕方東の空に低く木星が明るく輝き、上弦の月が南の空に高く眺められた。 
 『波』2011年11月号で、「その後を支える日々」と題する堀江敏幸の書評を読む。
 加藤典洋著『小さな天体 全サバティカル日記』の書評だ。

小さな天体―全サバティカル日記

小さな天体―全サバティカル日記