蜜蜂とメビウス追悼

 
 交差点の歩道の脇に花壇があり囲むようにクローバーの草地がある。
 白い花が咲いていた。よく見ると蜜蜂がクローバーに群がっている。
 クローバーは白詰草(しろつめぐさ)のことで、ヨーロッパの原産。
 蜜蜂がクローバーの蜜を集めている様子を見る。

膜翅(まくし)目ミツバチ科の、主にミツバチ属の昆虫の総称。体には毛が密生し、花粉や花蜜を集める。巣は蝋(ろう)を分泌して作り、大きい。社会性昆虫として有名で、一匹の女王バチ、少数の雄バチ、多数の働きバチから構成される。蜂蜜・蜜蝋などを採集するためにふつう飼養されるのはセイヨウミツバチで、黄色地に黒色の縞模様がある。日本の野生種は黒色でやや小形。 『大辞泉

 大辞泉の引用句は松本たかしの句から、「蜜蜂の出で入り出で入る巣箱古り」。

 
 「のんき新聞」24号が勝川克志さんから届く。「東日本大震災原発事故」と、先日亡くなったメビウスの特集号である。
 メビウスジャン・ジロー)をめぐる田森庸介さんとアスカ蘭さんの追悼文に注目する。
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