晴れた。最高気温18℃、最低気温7℃ほど。小春日和である。
大型書店で岩波文庫の新刊で、織田作之助著『わが町・青春の逆説』と嵐山光三郎訳の『現代語訳 徒然草』の二冊を手にとってみた。
『わが町・青春の逆説』の解説は佐藤秀明氏である。
織田作之助といえば、「名作映画 川島雄三監督特集」の一本で、川島雄三監督の映画『わが町』(1956年、日活、98分、白黒)が思い出される。
参照:『ほっこりぽくぽく上方さんぽ』 http://d.hatena.ne.jp/kurisu2/20090318
何かあると、すぐにベンゲットと南十字星のことを口にする、他ァやんという俥(くるま)曳きのキャラクターが強烈だった。

- 作者: 織田作之助
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2013/11/16
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- 作者: 嵐山光三郎
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