古本まつりとギンヤンマ


 21日、二十四節気のひとつ夏至であった。晴れて、最高気温28℃、最低気温21℃。
 この日、シャレオ古本まつりに寄る。先日売った本が並んでいた。値付けは結構いい値がついていた。
 

 夏至のころは、日の出は早く、日没が遅い時期である。生き物が活発に活動している。 
 公園の池に寄ると、トンボが羽ばたきながら睡蓮の葉の上で、尾を水面へ入れていた。産卵であろうか。
 ギンヤンマのようだ。その近くに、トノサマガエルが身じろぎしないで睡蓮の葉にすわっていた。
 トンボの飛行を観察すると、ヘリコプターのように空中の一箇所にとどまることができる。

 

ヤンマ科のトンボ。体長七センチくらい。全体に光沢のある緑色で、腹部の基部が雄は青色で銀色の部分があり、雌は黄緑色、他の部分は黒褐色で淡色の斑紋がある。翅(はね)は透明。  『大辞泉