水みてし沃土の田廬梅さきぬ


 紅梅も今が最盛期だ。春めいて来ている。
 「水みてし沃土の田廬梅さきぬ
 昭和二十一年(1946年)の飯田蛇笏の俳句です。句集「春蘭」に収録。

 雑誌「波」3月号に磯崎憲一郎へのインタビューが掲載されている。
 長編小説『電車道』がどのようにして生れたのか、ということが語られていて興味深かった。
 今月(3月)の新刊で内山節著『いのちの場所』が出るようだ。

電車道

電車道