春暑くうす雲まとふ深山かな

 快晴、気温が上がる。最高気温27℃、最低気温15℃。空気は乾いている。
 夕方の日没の西の空に、金星が明るく輝いていた。月は東の空に金星と同じく高度40度で眺められた。宵の明星の金星が輝き、日没の空に目立っている。

 「春暑くうす雲まとふ深山かな
 飯田蛇笏の俳句で、昭和11年(1936年)の句です。