アサリと原節子さん

アサリ

 晴れた。最高気温13℃、最低気温9℃。空気が乾燥している。
 浜辺にアサリを見つけた。殻(から)の模様が、それぞれ微妙に違っている。

 

マルスダレガイ科の二枚貝。淡水の流れ込む浅海の砂泥地にすむ。殻長約四センチ。殻表は粗い布目状で、模様は変化に富む。食用。あさりがい。  『大辞泉

 朝のニュースで原節子さんが亡くなったと知った。
 中村草田男の「降る雪や明治は遠くなりにけり」という俳句があるが、昭和は遠くなりにけりですね。ご冥福をお祈りいたします。
 「図書」12月号の新刊案内に、坪内稔典著『モーロクのすすめ』が出ている。
 他に、来月(12月)に加藤典洋著『村上春樹は、むずかしい』が出るようだ。

モーロクのすすめ――10の指南

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