アステールプラザで「くらべてびっくり!いきもののあんな生き方、こんな生き方」というCompBiol公開講座に立ち寄る。
「くらべてびっくり!いきもののあんな生き方、こんな生き方」
参照:http://home.hiroshima-u.ac.jp/compbiol/public.html
市民向けの公開講座で、生体・標本展示をしている。研究者の解説付き展示である。
生き物や骨格標本などが自由に見られ、鳥や哺乳類、ライオンの骨格標本などが置かれていた。
それぞれの研究紹介を研究者が各コーナーでやっていた。
小さなカエルの彩色した透明な骨格標本を眺めた。
大きなニホンヒキガエルが一匹、水槽(すいそう)へ入れられているのだが、コオロギも入れられている。他の水槽にネッタイツメガエルがいた。
「いろんな魚のいろんな脳 〜 脳の形をみれば、魚の生活がわかる? 」(広島大)のコーナーで魚の脳が展示されていて研究者からの説明を聞いた。
「チョウの眼とその見ている世界」(総研大)のコーナー展示を拝見した。
チョウの複眼の断面図など興味深い研究成果をちょっぴり味わえた。
「陸に上がる魚たち 両生魚トビハゼの不思議」(広島大、水族生理学研究室)のトビハゼとヨダレカケのコーナーは面白かった。
魚でありながら陸の上を好む水陸両生類であるトビハゼとヨダレカケの展示コーナーである。
展示を眺めていて思い出したのが奥野良之助の『さかな陸に上る』や『金沢城のヒキガエル』という本のことであった。

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