筑摩書房のPR誌「ちくま」6月号によると、獅子文六の『自由学校』が、ちくま文庫で復刊されるようだ。
代表作、遂に復刊!
しっかり者の妻とぐうたら亭主に起こる夫婦喧嘩をきっかけに、戦後の新しい価値観をコミカルかつ鋭い感性と痛烈な風刺で描いた代表作。(広告文より)
他には、森まゆみの『千駄木の漱石』も、ちくま文庫になる。余談になるが、千駄木の地で『吾輩は猫である』を書いていた頃の夏目漱石の手紙の引用があり、鈴木三重吉や加計正文宛の手紙があった。
朝日新聞出版のPR誌「一冊の本」6月号の広告に金井美恵子の『新・目白雑録』があった。
連載の終わった「一冊の本」の連載と書き下ろし「まだ、とても書き足りない」を収録とある。
渋谷実監督の映画「自由学校」の原作が文庫で読めるようになった!

- 作者: 獅子文六
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