フリッツ・ラング監督の映画『メトロポリス』

 約1世紀前に、この21世紀を予見した!?
   SF映画の原点にして、頂点!!


 今月(12月)の「活弁シアター」で、フリッツ・ラング監督の映画『メトロポリス』(1927年、ドイツ、85分、白黒、無声)を映像文化ライブラリーで鑑賞。フィルム提供・マツダ映画社
 上映前に、活動弁士澤登翠さんが壇上からフリッツ・ラング監督と映画『メトロポリス』について説明される。
 脚本は、テア・フォン・ハルボウ。フリッツ・ラング監督の妻だった女性。
 出演は、アルフレッド・アベル、グスタフ・フレーリッヒ、ブリギッテ・ヘルム。

 科学と機械文明が著しく発達した未来都市メトロポリスでは、資本家のみが地上に暮らし、労働者たちは地下で奴隷のような生活をしていた。労働者の娘マリアの訴えに、地下の現状を知り救済しようとする資本家の息子。それを快く思わない資本家のフレダーゼンは、人造人間による支配を目論むが・・・。(「活弁シアター メトロポリス」パンフレットより)