いくたびも雪の深さを尋ねけり

積雪

 14日、晴れて日差しが強く気温は低かった。最高気温5℃、最低気温1℃。
 北風に牡丹雪が舞う。夕方にかけて本格的に降り出した。数時間後に地面があっという間に雪景色になっていた。
 建物から出ると、灰色の空に雪の乱舞にあおられてカラスの群れが舞っていた。
 15日、晴れた。早朝の積雪が15センチほど。夜間に断続的に降っていたようだ。最高気温3℃、最低気温−2℃。
 歩道は雪が厚く積もっている。歩くのに滑らないように歩を進める。
 16日、晴れる。日差しは強いが、寒気が厳(きび)しい。前日の雪で溶けて残った雪が所々に見られる。最高気温6℃、最低気温−1℃。
 晴れから急変して曇り、雪を伴った風が吹いたが、また晴れ上がった。天気の変化が激しい。
 
 「いくたびも雪の深さを尋ねけり

 正岡子規の俳句で、明治二十九年の句です。