「町を歩いて本のなかへ」から2

 南陀楼綾繁著『町を歩いて本のなかへ』の第3部「早稲田で読む」の「先生とわたし」後篇にこういう一節があり、ちょっと驚いた。

 

先日、ブログ「退屈男と本と街」で、「近代日本の民間学』を探しているという記述があった。ぼくより一〇歳以上若い退屈男くんに、なんでいまこの本を? と尋ねたら、「民間学」に興味を持ったからという返事だった。 299ページ

町を歩いて本のなかへ

町を歩いて本のなかへ