『吉田健一ふたたび』を読む2

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カルミアの花が見ごろだ。辞典の説明のように、花びらが絵日傘に似ている感じがする。つぼみは、金平糖(こんぺいとう)に形が似ている。

ツツジ科の常緑低木。葉は長楕円形で厚い。初夏、淡紅色の花を散房状につけ、花びらは浅く五つに裂けていて、絵日傘に似る。北アメリカの原産で、日本には大正四年(一九一五)に渡来。はながさしゃくなげ。アメリカしゃくなげ。   『大辞泉

 川本直/樫原辰郎編『吉田健一ふたたび』で、川本直氏のエッセイ「吉田健一邸を訪ねて」が興味深い。口絵の写真にも関連するのだが、樫原辰郎氏と吉田健一邸へ撮影に行くことになった経緯などが語られている。

余談になるが、『iPhoneで誰でも映画ができる本』の筆者の一人が樫原辰郎氏だった。

 

吉田健一ふたたび

吉田健一ふたたび

 

 

 

iPhoneで誰でも映画ができる本

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