水辺にカルガモの群れが見られる。ゆるやかな動きで水面を移動していた。ヒドリガモより少し大きく見える。
カモ科の鳥。全長約六〇センチ。全体に黒褐色で、くちばしの先が黄色く、雌雄同色。東アジアに分布し、日本では留鳥で、川や池沼にすみ、都市公園でも繁殖している。なつがも。 『大辞泉』
「水鳥の争ひ搏ちし羽音かな」
「鴨向きをかへてかはしぬ蘆の風」
松本たかしの俳句です。
「一冊の本」12月号の新刊案内に長嶋有の『俳句は入門できる』という新書を目にしました。その紹介文から、一部引用。
《なぜ、俳句は大のオトナを変えるのか!? 俳句でしかたどりつけない人生の深淵を見に行こう。》