朝、NHKラジオの番組の「著者からの手紙」で、『「山奥ニート」やってます。』の著者・石井あらたさんが出演。この作品は私たちのこうでなくてはいけないという思い込みをはげしく揺さぶってきます。お金はどうしているんですか。と聞かれるそうですが、とても興味深い話でありました。
ニートは社会の余禄で、社会に暇を持て余しているひとがいるのが健全な社会であります。といった談話も展開される。
https://www.nhk.or.jp/radio/player/ondemand.html?p=5642_07_918672
ラジオ深夜便からは、「ないとガイド」の「やっぱり本が好き」という番組で、書評家の永江朗さんの出演であった。今月のおすすめ本、三冊の書評を聞く。
一冊目は、多和田葉子著『星に仄めかされて』。
二冊目は、内田洋子著『サルデーニャの蜜蜂』、イタリアのサルデーニャの蜂蜜農家に訪ねて行く見事なエッセイ。エッセイの一部が朗読された。
三冊目は、藤原新也著『日々の一滴』、エッセイであり時事評論としても読める。