トマス・ピンチョンの『ブリーディング・エッジ』

 あちこちに梅の花が咲き出して近くを通るとほんのりと良い香りが漂って来る季節になりました。
 梅につづいて、桜もぽつぽつと咲き出していました。早咲きの桜で河津桜です。青空を背にして紅色の花びらが鮮やかです。 

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サクラの一品種。ヒカンザクラと早咲きオオシマザクラの自然交配種とみられ、静岡県河津町に多く自生する。二月ごろ、一重で淡紅色の花をつける。  『大辞泉』 

 『波』2月号の三月新刊予定を見ると、トマス・ピンチョンの『ブリーディング・エッジ』が出るようです。他に、養老孟司のパトリック・バーカムの『アナグマ国へ』という本の書評が興味深かった。
 《偶然だが、日本でも昨年十一月に東京大学出版会から金子弥生著『里山に暮らすアナグマたち』が出版された。そこまでアナグマに入れ込む人は少ないと思うが、両著を併読されると面白いと思う。》

 検索で調べると、トマス・ピンチョンの『ブリーディング・エッジ』の内容について木石岳さんがとても詳しく語られています。面白く視聴しました。

 参照:https://www.youtube.com/watch?v=CCRR0WcGvao

 

アナグマ国へ

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