先日、新緑の道端の草地に一面にクローバーが咲いていた。
花を撮影しようと近くに寄ると、蜜蜂が花をひとつひとつ点検するかのように飛び回っていた。
クローバーの花から蜜を探して吸っている。
蜜蜂を眺め、クローバーの花を撮影するためカメラを近づける。すぐそばへ手を伸ばしても蜂は何事もなかったようにおだやかだ。蜂はおとなしく蜜を探して花の間を飛び回っていた。
新潮社のPR誌『波』四月号を見ると、編集後記の下にある五月新刊予定に、佐久間文子著『ツボちゃんの話 夫・坪内祐三』、小林信彦著『決定版 日本の喜劇人』、トマス・ピンチョンの新刊『ブリーディング・エッジ』が栩木玲子・佐藤良明訳で刊行される。
本をめぐる佐久間文子さんの書評や読書アンケートなど興味深く目にするのですが、新刊のタイトルが「ツボちゃんの話」とありますので、坪内祐三さんの意外なエピソードなど聞けるのではないかな。