「言葉の人生」

 年末になると一年を振り返って新聞の書評欄に今年の本から「この3冊」といったアンケート特集がある。

 18日の毎日新聞の「この3冊」を手に取ってみた。中島京子氏・選に橋本治著『人工島戦記』という本があって値段をみて驚いた。

 堀江敏幸氏・選の「この3冊」で注目したのが次の2冊だった。

 松浦寿輝著『わたしが行ったさびしい町』

 片岡義男著『言葉の人生』

 『言葉の人生』は、「サンデー毎日」連載に書下ろしを加えた全88篇を所収という。

 《言葉と作家の知的で愉快な関係を思う存分に味わえる、9年ぶりの語学エッセイ。》

片岡義男の本 | 左右社 (sayusha.com)

 

 

 

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