朝、0℃近くまで冷え込んだ。雪混じりの風が吹き、最高気温は7℃。午後から青空が広がり、山茶花(サザンカ)の木が満開で見ごろを迎えていた。近くに寄り花やつぼみを観察する。葉はつやがあり、葉っぱの縁にギザギザがある。
ツバキ科の常緑小高木。九州・四国の山地に自生。葉は楕円形で両端がとがる。晩秋のころ白い花をつけ、散るときは花びらがばらばらに落ちる。種子から油をとり、材で器物を作る。園芸・観賞用としても栽培され、赤花・八重咲きなどの品種がある。 『大辞泉』
「マスク同志向かひ合せてまじまじ」
「マスクして残れるものの引眉毛」
中村汀女の俳句で、昭和8年(1933年)の句です。