2007-01-27から1日間の記事一覧

多田道太郎の『日本語の作法』

昨夜の月は上弦の月だったが、今夜の月も、高く天頂に輝いているのだった。『蕪村句集』に、 寒月や門なき寺の天高し 寒月や枯木の中の竹三竿(さんかん)*1 先日、朝日新聞の日曜読書欄で小池昌代さんの金谷武洋・著『主語を抹殺した男 評伝 三上章』をめぐ…